2025.05.06
NEWS
コシヒカリのポッド苗、はじめました!


今日は、今年チャレンジしている「コシヒカリのポッド苗栽培」についてご紹介します!
なぜポッド苗にしたのか?
これまで田植えは慣行の「箱苗」で行っていましたが、
今年は少し手間がかかっても、苗の根張りが強く、活着が良いと言われる「ポッド苗」に挑戦してみることにしました。
ポッド苗は、1つ1つ独立した土のかたまりに苗を育てる方法。
そのため、田んぼに植えたあとも根が崩れにくく、初期成長が安定すると言われています。
苗作りのようす
ゴールデンウィークに、専用の育苗ポットにコシヒカリの種もみをまきました。
加温と水管理に気をつけながら、発芽からしっかりと管理しています。
- 温度管理は20~30℃をキープ
- 水は根腐れ防止のため適度に乾かしながら
- 日当たりも確保して、徒長を防止!
ポッド苗のメリット・デメリット(現時点)
◎良いところ
- 根がしっかり育つ
- 田植え後の初期生育がよい(らしい)
- 田植え後除草が少なくてすむ(らしい)
△大変なところ
- 苗箱よりも場所をとる
- 水やりや温度管理の手間がかかる
- 専用の田植機が必要
これからどうなる?
田植え本番は6月上旬から中旬予定。
実際に植えてみて、育ち具合や収量がどう違うのか、引き続きレポートしていきます!
初めてのポッド苗、ドキドキですが楽しみです
次回は「田植え編」をお届けしますので、お楽しみに!