10/31は衆議院選挙。

石川１区では現職の不出馬もあり、自民・立憲・共産・維新の新人4名の候補者での争いとなっております。

全国的には野党統一候補の選挙区が多くなっていますが、ここでは立憲、共産の両党共に候補者を立てています。有権者にとって選択肢が増えることは個人的には良い事だと思っていますので、公明も候補者を立てて与野党入り乱れてのガチな戦いになればと思ってしまいます。

メディアの情勢調査では自民候補がやや優勢とのことですが、維新が自民・立憲の票をどの位喰うのか注目しています。

全国にも注目している選挙区がいくつかありますが、中でも静岡5区と新潟5区に熱視線を送っている次第です。

静岡5区は「民主党のプリンス」と呼ばれたのも遠い昔、女性タレントとのスキャンダルも乗り越え環境大臣まで拝命するも民進党を離党し希望の党を結党した結果、泥舟から泥舟へ乗り換えることとなり盛大に沈没するはめになる細野豪候補。

その後も無所属になり自民入りを目指すも、頼りにしていた二階さんが失脚し涙目で選挙戦突入と踏んだり蹴ったりです。

こう書いているとなんだかとんでも無い人の様に思えてきますがSNSで福島第一原発の処理水等について、丁寧に分かりやすく何度も何度も繰り返し説明してくれて、私が見直した政治家のベスト3の一人でもあります。

選挙にはめっぽう強いらしく無所属での今回も優勢に選挙戦を戦っている様なので無事国政へ戻られることを願っております。

新潟5区は前新潟知事の米山候補はもう超がつく程の有名人ですね。

灘高から東大、医師免許に弁護士と天才という言葉すら陳腐に思える経歴に思わず「すげーな…」と語彙力の無さを痛感させられるような言葉しか出てきません。

しかし政治の世界では不遇が続き、自民から2回、維新から2回と国政選挙に出ますがすべて落選。

共産や自由の推薦を受け原発推進から反原発へと180度主張を変えて、知事戦に出馬当選を果たすが現職知事としてSNS上で著名人と軋轢を招くような事態をたびたび起こして批判される。

そして前代未聞のハッピーメール事件によってやっと掴んだ政治家、新潟県知事の職を辞職

2019年ごろに室井さんと結婚しこの頃から、奥様やご自身が料理した食卓の写真が投稿される様になり幸せそうに微笑むお二人に姿に思わず「いいね」をしてしまう自分がいます。

「すこしだけ許していただきたい」は彼の名言ですが、私は「すこしだけ彼が好きになりました」

相手の自民候補も元新潟県知事で注目ですね。

ひとつ気になる点は

普段はジェンダーやMetooや女性の地位向上に声をあげている立憲民主党が、ハッピーメール事件により知事を辞職した候補に推薦を出すのは矛盾してないのか？

立憲民主党の懐の深さゆえか脇の甘さかは、結果とその後の評価で判断する事にしましょう。

長くなりましたが、要は選挙行きましょうとそれだけが言いたかったのです。

マッチングサイトhttps://shugiin.go2senkyo.com/votematches/で試してみるとまさかのNHKと裁判している党でした（笑）全くのノーマークでした。