尽未来祭 DAY3のメンツがもはや伝説。

嘘だろ…?
思わず声が出た。いや、ちょっと叫んだかもしれない。
BRAHMAN「尽未来祭」。
もちろん、開催が発表された時から、とんでもないことになるだろうとは思っていた。あのBRAHMANの祭だ。生半可なメンツになるわけがない。DAY1、DAY2と発表される豪華な名前に「やっぱり最高だ!」なんて思っていた。
でも、今日のDAY3の発表は、そんなレベルじゃなかった。次元が違った。
▼尽未来祭 DAY3 出演アーティスト
- DIR EN GREY
- BUCK-TICK
- LUNA SEA
- Dragon Ash
なんだこれは。 目をゴシゴシと何度もこすった。スマホの画面を再読み込みした。でも、夢じゃなかった。
DIR EN GREY…? BUCK-TICK…? LUNA SEA…?
日本のロックシーンの頂点に君臨し続ける、孤高のレジェンドたち。その名前が、BRAHMANのフェスに並んでいる。正直、想像の斜め上どころか、大気圏を突き抜けて宇宙の果てまで行ったような衝撃だ。
これはもうフェスじゃない。事件だ。日本のロック史に刻まれるべき、伝説の一夜が約束された瞬間だ。
特に、SEABRAHMANとLUNA SEA、BRAHMANとBUCK-TICK。これまで築き上げてきた音楽性やスタイルは違えど、その根底に流れる孤高さ、研ぎ澄まされた表現、そして何よりも音楽に対する真摯な魂。見えない絆で繋がっていたんだと、このラインナップが証明してくれた気がする。TOSHI-LOWさんがどれだけの想いで、どれだけのリスペクトを込めてオファーしたんだろう。そして、それに応えたレジェンドたち。考えただけで鳥肌が止まらない。
この日の幕張メッセには、一体どんな「気」が渦巻くんだろう。そして我らがDIR EN GREYの圧倒的で唯一無にの世界観がそれぞれのバンドが放つ、とてつもないエネルギーがぶつかり合った時、僕たちは一体どうなってしまうのか。
BRAHMAN、本当にありがとう。こんなにも凄まじい、夢のような一日を用意してくれて。
震える手でチケットの申し込みボタンを押す。あとはただ、祈るだけだ。
伝説の夜、幕張で会おう。